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MgAl2O4単結晶基板 スピネル

MgAl2O4単結晶基板(スピネル型)はMgOと異なり潮解性がなく、外気に対して安定しているのが特徴です。
MgAl2O4の用途としては、スピンエレクトロニクスやⅢ-Ⅴ窒化物半導体デバイス用基板が挙げられます。

使い勝手が良い一方、熱拡散の影響などで結晶育成の難易度が高く、結晶性にブレのある基板が市場に出回っていることも多く品質には注意が必要です。

K&Rでは結晶性の安定した(下記ROCデータご参照)MgAl2O4単結晶基板のみを取り扱っておりますので、安心してお使いいただけます。
納期が長くなってしまう場合がございますので、ご検討いただける折はお早目にお声かけ下さいませ。

         
            MgAl2O4単結晶基板 R.O.C データ
       (測定ご協力:東京工業大学・安井研究室)

製品情報

サイズ

10x10mm、15x15mm、20x20mm

厚み

0.5mm

研磨

片面エピ研磨、両面エピ研磨 

面方位

(100)、(110)、(111)

Magnesium Aluminium Oxide (Spinel)

結晶育成方法

チョクラルスキー

結晶構造

Cubic

格子定数 (nm)

a=0.8083 

結晶カラー

無色

密度 (g/cm3)

3.60

溶融温度 (K)

2403

熱膨張率 (10-6K-1)

7.45

硬度 (Mohs)

8

※ 上記数値は保証値でなく、一般値です

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